本や古本のネット販売を始めたいと思っている方へ。
「どんなデザインにすればいいかわからない」「BASEで本屋っぽいテーマが見つからない」
そんな悩みはありませんか?
実は、BASEのデザインマーケットには、書店や古本屋に特化したテーマはまだ多くありません。
しかし、「Retail Pro」というテーマは、書籍販売に必要な要素をバランスよく備えており、本や古本のオンラインショップにぴったりなんです。
この記事では、書店系ネットショップに最適なテーマの条件や、「Retail Pro」が選ばれる理由、デモサイトの事例まで詳しくご紹介します。
書店・古本屋のネットショップに必要な要素とは?
本をネットで販売する際に求められるのは、以下のような点です:
- 本の表紙が適切なサイズとなるレイアウト
- 商品点数が多くても整理されて見えるグリッド型の構成
- シリーズやジャンルごとの分類がしやすいカテゴリー設計
- モバイルでも快適に読める操作性
- 信頼感・安心感のあるシンプルなデザイン
実店舗のような「見やすさ」と、ECならではの「探しやすさ」を両立できることが理想的です。
本の表紙が適切なサイズとなるレイアウトとは?
多くデザインテンプレートは商品画像が出来るだけ大きなサイズになるようにデザインされています。どうしてもアパレルや通常の物販商品が多いため、商品そのものを大きく見せることに特化されています。一方、本を販売するブックストアに関しては商品画像=表紙であるため、大きく表示する必要はありません。むしろ、表紙画像は小さくて良いと考えるべきでしょう。
Retail Pro が書店にぴったりな理由
Retail Pro は、もともと雑貨や生活用品を多く取り扱うショップ向けに開発されたテーマですが、実は書店との相性も抜群です。
✅ 表紙を活かしつつ、画像サイズは控えめ
多くのデザインテンプレートは、アパレルや雑貨など「商品そのものを大きく見せる」ことに重点を置いているため、商品画像を大きく表示するレイアウトが一般的です。
しかし、書店における商品画像=「本の表紙」であり、必ずしも大きな表示は必要ありません。むしろ、表紙画像は一覧性を優先してコンパクトに並べる方が、探しやすく、書店らしい雰囲気が出せます。
Retail Proは、商品画像を控えめなサイズで整然と配置しているため、大量の本を一度に見渡しやすいレイアウトが実現できます。本のタイトルやジャンルに意識が向きやすく、まさに書店向けの設計です。
✅ トップページのメインビジュアルが使いやすい
トップページ上部のビジュアルエリアは、大きすぎず、告知バナーやイベント案内を見せるのにちょうどいいサイズ感で設計されています。
アパレル系テーマにありがちな、画面いっぱいの大きなスライダー画像ではないため、書店にとっても運用しやすく、落ち着いた第一印象を与えます。
✅ 規模に応じたレイアウト調整が可能
商品数が少ないショップから、数百冊以上の古本在庫を持つ本格的な書店まで対応可能。スッキリと整ったグリッド型レイアウトで、見やすくストレスのない閲覧体験を提供します。さらに書店の規模や商品数に応じて、グリッドのサイズを調整することができます。商品がそれほど多くない場合は3列並びにしてサムネイル1つ1つを大きめにしたり、膨大な商品数であれば5列にしたり、といった調整が可能です。
サイドバーについては常に表示する/商品ページでは表示しない、などといった設定もできます。書店の場合は「常に表示する」としておくことで、カテゴリーの移動もスムーズになります。
✅ カテゴリーによるジャンル分けもスムーズ
小説、エッセイ、専門書、写真集など、ジャンル別の分け方も簡単。お客様が目的の本にたどり着きやすくなります。サイドバーではカテゴリーリストとして構造化して表示され、現在見ているカテゴリーが開いて表示されるため、現在地が直観的にわかるようになっています。
✅ 特集やおすすめ本をカテゴリーごとに紹介可能
カテゴリー機能を活用することで、「夏の読書フェア」「児童書特集」「エッセイ特集」など、特集コーナーを簡単に作成できます。
BASEの商品管理画面と組み合わせて、季節ごとのおすすめ本やキャンペーンの打ち出しもスムーズに行えます。
✅ 実店舗にも対応したショップ紹介ページ
Retail Proには、実店舗紹介ページも標準で用意されています。
住所・営業時間・アクセスマップなどを掲載できるほか、複数店舗にも対応しているため、地域書店や支店展開しているお店でも安心して使えます。
✅ 信頼感のあるデザイン
過度な装飾がなく、落ち着いた印象のデザインは、書籍販売との相性が良く、安心して購入してもらえる雰囲気を演出します。
Retail Pro のテーマプレビューで、書店向けの見え方を体験してみよう
現在、書店に特化したカスタマイズ事例のデモサイトはありませんが、BASEのテーマプレビュー機能を使えば、実際の自分のショップに「Retail Pro」を当てはめて、本を販売したときの見え方を事前に確認することができます。
本の表紙画像が整然と並ぶグリッドレイアウトや、控えめで読みやすいデザインを、ぜひご自身の登録商品で試してみてください。
📌 プレビューの方法
- BASEデザインマーケットの「Retail Pro」ページにアクセス
- 「プレビュー」ボタンをクリック
- ご自身のショップに一時的に適用して、表示を確認
本や古本を扱う方であれば、きっと「このレイアウト、ちょうどいい!」と感じていただけるはずです。まずはお気軽にプレビューで体験してみてください。
まとめ|BASEで本を売るなら『Retail Pro』
BASEで本・古本をネット販売するなら、テーマ選びはとても重要です。
Retail Proなら、安心感と見やすさを両立した、信頼感のある書店デザインを、カスタマイズなしでもすぐに実現できます。
- はじめてネットショップを開く方
- 個人で古本を少しずつ販売したい方
- 小規模な出版社や書店のEC展開を考えている方
そんな方々に、ぜひ使っていただきたいテーマです。
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